「格安SIMに乗り換えたいけど、手続きが難しそう…」と感じていませんか?実は、格安SIMへの乗り換えはたった5つのステップで完了します。しかも2023年から始まった「MNPワンストップ」のおかげで、以前よりさらに簡単になりました。
この記事では、大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から格安SIMへ乗り換える具体的な手順を、初心者の方にもわかりやすく解説します。乗り換え前に知っておくべき注意点や、2026年春のお得なキャンペーン情報もあわせて紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
格安SIMへの乗り換えで月々いくら安くなる?
まず気になるのが「実際にどれくらい安くなるのか」ですよね。大手キャリアと格安SIMの月額料金を比較してみましょう。
| 項目 | 大手キャリア(平均) | 格安SIM(平均) | 差額 |
|---|---|---|---|
| 月額料金(3GB) | 約5,500円 | 約990円 | ▲4,510円 |
| 月額料金(20GB) | 約7,300円 | 約2,000円 | ▲5,300円 |
| 年間の節約額(3GB) | 66,000円 | 11,880円 | ▲54,120円 |
| 年間の節約額(20GB) | 87,600円 | 24,000円 | ▲63,600円 |
3GBプランなら年間約5万円、20GBプランなら年間約6万円以上の節約が可能です。家族4人で乗り換えれば、年間20万円以上の固定費削減になります。
乗り換え前に確認すべき3つのポイント
ポイント1:今のスマホがそのまま使えるか確認する
2021年10月以降に購入したスマホは原則SIMフリーなので、どの格安SIMでもそのまま使えます。それ以前のスマホでも、各キャリアのマイページから無料でSIMロック解除が可能です。
また、格安SIMには「ドコモ回線」「au回線」「ソフトバンク回線」の3種類があります。今使っているキャリアと同じ回線の格安SIMを選べば、SIMロック解除なしでも乗り換えられるケースが多いです。
ポイント2:毎月のデータ使用量を把握する
格安SIMは低〜中容量プランが充実している一方、大容量プランが少ないのが特徴です。現在のキャリアのマイページで直近3ヶ月のデータ使用量を確認し、自分に合ったプランを選びましょう。
- 月3GB以下:LINEやSNS中心の方。月額990円前後のプランで十分
- 月3〜10GB:動画も時々見る方。月額1,500〜2,000円前後
- 月10〜20GB:動画やゲームをよく使う方。月額2,000〜3,000円前後
- 月20GB以上:テザリングやヘビーユーザー。楽天モバイルやahamoがおすすめ
ポイント3:キャリアメールの継続利用を確認する
ドコモ・au・ソフトバンクのキャリアメール(@docomo.ne.jp等)は、乗り換え後も月額330円の「キャリアメール持ち運びサービス」で継続利用できます。ただし、この機会にGmailなどのフリーメールへ切り替えるのがおすすめです。一度切り替えれば、今後どのキャリアに変えても影響を受けません。
格安SIMへの乗り換え手順5ステップ
ステップ1:乗り換え先の格安SIMを選ぶ
料金・通信速度・サポート体制を比較して、自分に合った格安SIMを選びましょう。選び方のポイントは以下の通りです。
- 通信速度重視:UQモバイル、ワイモバイル、ahamo
- 料金の安さ重視:IIJmio、NUROモバイル、mineo
- データ無制限:楽天モバイル
- LINE使い放題:LINEMO
どれを選べばいいか迷ったら、一人暮らし向け格安SIMおすすめ5選の記事で詳しく比較しているので、参考にしてみてください。
ステップ2:必要なものを準備する
申し込みに必要なものは以下の4つです。
- 本人確認書類:マイナンバーカード、運転免許証、パスポートなど
- クレジットカード:本人名義のもの(一部、口座振替対応の格安SIMもあり)
- メールアドレス:Gmail等のフリーメール推奨
- Wi-Fi環境:初期設定時に必要な場合あり
ステップ3:MNP予約番号を取得する(ワンストップ対応なら不要)
電話番号をそのまま引き継ぐには「MNP(携帯電話番号ポータビリティ)」の手続きが必要です。
MNPワンストップ対応の場合:乗り換え先の申し込み画面で手続きが完結するため、事前にMNP予約番号を取得する必要はありません。2026年現在、主要な格安SIM(楽天モバイル、ahamo、UQモバイル、ワイモバイル、LINEMO、IIJmio、mineoなど)はワンストップに対応しています。
ワンストップ非対応の場合:現在のキャリアからMNP予約番号を取得します。
| キャリア | 取得方法 | 受付時間 |
|---|---|---|
| ドコモ | My docomo / 電話(151) | 24時間(Web)/ 9:00〜20:00(電話) |
| au | My au / 電話(0077-75470) | 24時間(Web)/ 9:00〜20:00(電話) |
| ソフトバンク | My SoftBank / 電話(*5533) | 24時間(Web)/ 9:00〜20:00(電話) |
MNP予約番号の有効期限は取得日を含めて15日間です。有効期限が10日以上残っている状態で申し込むのがおすすめです。
ステップ4:格安SIMに申し込む
乗り換え先の公式サイトから申し込みます。一般的な流れは以下の通りです。
- プラン・SIMタイプ(SIMカード or eSIM)を選択
- MNP予約番号を入力(ワンストップの場合は乗り換え元を選択)
- 本人確認書類をアップロード
- 支払い情報を入力
- 申し込み完了
eSIMを選べば、最短即日で開通できます。物理SIMカードの場合は、到着まで2〜3日程度かかります。
ステップ5:回線切り替え・初期設定を行う
SIMカードが届いたら(eSIMの場合はすぐに)、以下の手順で開通させます。
- 回線切り替え手続き:マイページや専用ダイヤルで切り替えを申請。この時点で旧キャリアは自動解約
- SIMカードの挿入:スマホの電源を切り、SIMカードを入れ替え
- APN設定:iPhoneは「プロファイル」をインストール、Androidは設定画面からAPN情報を入力
- 動作確認:電話の発着信とデータ通信ができればOK
回線切り替えの受付時間は格安SIMによって異なりますが、午前中に手続きするのがおすすめです。夜間に申請すると翌日扱いになり、スマホが使えない時間が発生する可能性があります。
乗り換え時の注意点・デメリット5つ
1. お昼の時間帯は通信速度が遅くなることがある
格安SIMは大手キャリアの回線を借りているため、12時〜13時のランチタイムは回線が混雑して速度が低下しがちです。ただし、UQモバイルやワイモバイル、ahamoなどのキャリアサブブランドは比較的安定しています。
2. 実店舗でのサポートが限られる
格安SIMの多くはオンライン中心のサービスです。対面サポートが必要な方は、店舗を持つワイモバイル・UQモバイル・楽天モバイルを検討しましょう。
3. 乗り換え月は二重払いになる場合がある
大手キャリアの解約月は日割り計算にならないことが多いため、月末に乗り換えると無駄が少なくなります。格安SIMの初月は日割りや無料になるサービスが多いです。
4. LINEのID検索が使えない格安SIMがある
年齢認証に対応していない格安SIMでは、LINEのID検索ができません。LINEをよく使う方はLINEMO、ワイモバイル、ahamoなど年齢認証対応のサービスを選びましょう。
5. かけ放題の料金体系が異なる
大手キャリアでかけ放題を利用していた方は要注意です。格安SIMでは通話かけ放題が別途オプション(月額1,200〜1,800円程度)になるケースが一般的です。通話が多い方は、楽天モバイル(Rakuten Link利用で無料)を検討する価値があります。
2026年春のおすすめ乗り換えキャンペーン
新生活シーズンの春は、格安SIM各社がお得なキャンペーンを展開しています。主要なキャンペーンをまとめました。
| 格安SIM | キャンペーン内容 | 条件 |
|---|---|---|
| 楽天モバイル | 最大14,000ポイント還元 | 他社から乗り換え+初めて申込 |
| ワイモバイル | 最大20,000円相当PayPay還元 | 他社から乗り換え(SIMのみ) |
| ahamo | 最大20,000dポイント | SIMのみ乗り換え |
| IIJmio | 端末大特価セール(スマホ2,480円〜) | 他社から乗り換え+端末購入 |
| LINEMO | 最大10,000円相当PayPay還元 | 他社から乗り換え |
※キャンペーン内容は時期によって変動します。最新情報は各公式サイトをご確認ください。
春は1年の中でもキャンペーンが充実する時期なので、乗り換えを検討中の方にはベストなタイミングです。
自分に合った格安SIMの選び方
乗り換え手順がわかったら、次は自分にぴったりの格安SIMを見つけましょう。目的別のおすすめは以下の通りです。
- とにかく安くしたい方 → IIJmio、NUROモバイル IIJmio公式サイトはこちら
- 通信速度を妥協したくない方 → UQモバイル、ahamo UQモバイル公式サイトはこちら
- データ無制限で使いたい方 → 楽天モバイル 楽天モバイル公式サイトはこちら
- 店舗サポートが欲しい方 → ワイモバイル、UQモバイル ワイモバイル公式サイトはこちら
より詳しい比較は「【2026年最新】一人暮らし向け格安SIMおすすめ5選|料金・速度を徹底比較」で解説しています。料金プランや通信速度を5社横並びで比較しているので、あわせてチェックしてみてください。
よくある質問(FAQ)
Q. 格安SIMへの乗り換えにかかる費用は?
A. 2024年以降、大手キャリアのMNP転出手数料は無料です。格安SIM側の契約事務手数料(3,300円程度)がかかる場合がありますが、キャンペーンで無料になることも多いです。
Q. 乗り換えるとスマホが使えない期間はある?
A. eSIMなら即時、物理SIMでも回線切り替えは数分〜1時間程度です。SIMカードの配送待ち(2〜3日)中も旧キャリアの回線が使えるため、スマホが使えない期間はほぼ発生しません。
Q. 電話番号は変わる?
A. MNP手続きをすれば、今の電話番号をそのまま引き継げます。番号が変わることはありません。
Q. 格安SIMへの乗り換えにベストなタイミングは?
A. 月末がおすすめです。大手キャリアの解約月は月額料金が満額請求されることが多いため、月末近くに乗り換えると無駄が少なくなります。
Q. 契約期間の縛りはある?
A. 2026年現在、ほとんどの格安SIMで最低利用期間や違約金は廃止されています。気に入らなければすぐに別のサービスに乗り換えることも可能です。
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格安SIMへの乗り換えと合わせて、他の固定費も見直すことでさらに大きな節約が可能です。
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まとめ
格安SIMへの乗り換えは、以下の5ステップで完了します。
- 乗り換え先の格安SIMを選ぶ
- 必要なものを準備する
- MNP予約番号を取得する(ワンストップ対応なら不要)
- 格安SIMに申し込む
- 回線切り替え・初期設定を行う
MNPワンストップの普及により、手続きはどんどん簡単になっています。大手キャリアから格安SIMに乗り換えるだけで、年間5〜6万円の節約が実現可能です。新生活が始まる春は各社キャンペーンも充実しているので、この機会にぜひ乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。
どの格安SIMを選べばいいか迷ったら、「一人暮らし向け格安SIMおすすめ5選」の記事で料金・速度・サポートを詳しく比較しているので、あわせて参考にしてください。


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